震災廃棄物の飛散防止(悪臭)・カラス対策について
通気・防水シートキャッピング工法研究会


 通気・防水シートキャッピング研究会では、廃棄物処分場の延命化を目的に、土質による即日覆土、中間覆土を薄くする代替材としてジオシンセティクスによる研究を進めております。
 その結果、廃棄物の飛散、悪臭、カラス対策に効果のあることも確認いたしました。ここに震災時のごみ対策に貢献出来るのではないかとの観点よりその機能をご紹介いたします。特に住宅の近くにある廃棄物集積場に適していると考えています。

  1.廃棄物上へのカバー
 1) 液状の生分解樹脂を散布し硬化させる(廃棄物に付着ニカワ状になり処理時は取り除く必要が無い)
手動散布 機械散布
 2) 生分解シートカバー
  廃棄物上にコットンリンター(白)、ポリ乳酸、ヤシの繊維の(茶色)シートを敷設する。

2.飛散防止効果(風洞実験)
土質覆土は、風速約9m/secで飛散開始 ジオシンセティクス覆土は風速20m/secまで飛散しないことを確認した。


3.カラス効果
 現在稼道中の処分場に各種の代替材を敷設し定点カメラで代替材上の時間当り最大カラス飛来数を計測した。
カラスの飛来は極端に減少、臭気については計測できなかったが定性的にはかなりの効果があったとの評価であった。

以上災害廃棄物集積場にも対応出来るものと考えております。
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